子どもの発音が気になる?歯並び・お口の使い方との関係
「サ行が言いにくそう」
「発音がはっきりしない気がする」
お子さんの発音について、気になることはありませんか?
実は発音は、歯並びやお口の使い方と深く関係しています。
今回は小児歯科の視点から、原因・チェックポイント・対応方法をわかりやすく解説します。
■ 発音はどうやって作られる?
発音は、次の3つのバランスで成り立っています。
👉 舌・唇・歯(+あご)の動き
このバランスが崩れると、音が不明瞭になることがあります。
■ よくある発音の気になるポイント
- サ行が「シャ・シュ」っぽくなる
- タ行・ラ行が不明瞭
- 空気が漏れるような話し方(舌足らず)
👉 特に前歯や舌の位置が関係していることが多いです。
■ 主な原因
● 歯並び・かみ合わせ
・出っ歯(上顎前突)
・前歯が閉じない(開咬)
👉 空気がうまくコントロールできず、発音に影響します。
● 舌のクセ(舌突出癖)
話すときに舌が前に出るクセ
👉 サ行・タ行に影響しやすいです。
● お口ポカン(口呼吸)
口が開いている状態が続くと
👉 正しい舌の位置が保てません。
● 発達の個人差
小さいうちは発音が未熟なのは自然なこと
👉 年齢とともに改善するケースも多いです。
■ 年齢の目安
👉 3~4歳頃までは様子見でもOK
ただし👇
・5歳以降も気になる
・周りが聞き取りにくい
👉 この場合はチェックをおすすめします。
■ おうちでできるチェック
- 舌が前に出て話していないか
- 口がポカンと開いていないか
- しっかり噛んで食べているか
👉 日常のクセがヒントになります。
■ 改善のポイント
① お口の使い方を整える
・鼻呼吸を意識
・唇を閉じる習慣
② 舌・口のトレーニング(MFT)
・あいうべ体操
・舌の位置トレーニング
👉 正しい動きを覚えることが大切です。
③ 必要に応じて専門連携
言語聴覚士との連携で、より専門的なサポートも可能です。
■ 小児歯科でできること
👉 原因からアプローチできます
- 歯並び・かみ合わせのチェック
- お口の機能評価
- 習癖改善のサポート
■ まとめ
👉 お口の機能や歯並びと深く関係しています。
👉 成長で改善することもある
👉 クセが原因の場合は早めの対応が大切
「この発音って大丈夫?」「歯並びと関係ある?」
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
お子さんに合ったサポートをご提案します。

