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離乳食の進め方

「離乳食ってどう進めればいいの?」
「歯が生えてないけど食べて大丈夫?」

そんな疑問を持つ保護者の方へ、今回は小児歯科の視点から見た離乳食のポイントを分かりやすくお伝えします。

■ 離乳食は“食べる練習”のスタート

離乳食は栄養をとるだけでなく、
👉 「噛む」「飲み込む」「食べる」練習の第一歩です。
お口の機能(口唇・舌・あごの動き)を育てる大切な時期になります。

■ 歯がなくても大丈夫?

よくある質問ですが、歯がなくても離乳食は進めてOKです。赤ちゃんは歯ぐきと舌を使って食べることができます。

むしろこの時期に、
👉 舌やあごの正しい動きを身につけることが重要です。

■ 月齢ごとの目安(ざっくり)

● 初期(5~6ヶ月):ゴックン期

  • ポタージュ状(なめらか)
  • 舌でつぶして飲み込む練習
  • スプーンは上唇で取り込む

● 中期(7~8ヶ月):モグモグ期

  • 舌でつぶせる硬さ(豆腐くらい)
  • モグモグする動きが出てくる

● 後期(9~11ヶ月):カミカミ期

  • 歯ぐきでつぶせる硬さ(バナナくらい)
  • 手づかみ食べスタート

● 完了期(1歳~1歳半):パクパク期

  • 大人より少しやわらかい食事
  • 前歯でかじり取る練習

■ 小児歯科で大切にしているポイント

① よく噛める環境づくり

・姿勢(足がしっかりつく椅子)
・テーブルの高さ
👉 これだけで噛み方が変わります。

② 丸飲みを防ぐ

やわらかすぎる食事ばかりだと、噛まずに飲み込むクセ(丸飲み)がついてしまうことがあります。
➡ 月齢に合わせて少しずつ硬さをステップアップするのが大切です。

③ お口の正しい使い方を育てる

  • スプーンは押し込まない
  • 上唇で取り込ませる
  • 舌で前に押し出さないようにする

👉 将来の歯並び・かみ合わせにも関係します。

④ 手づかみ食べはとても重要

「汚れるからやらせない」はもったいない!手づかみは、
✔ 食べ物の大きさ・硬さを学ぶ
✔ 口に運ぶ協調運動を育てる
👉 脳とお口の発達にとても大切です。

■ よくあるNGポイント

ずっとペースト状のまま
テレビを見ながら食べる
早く食べさせようとスプーンを押し込む

👉 これらは噛む力や集中力の発達を妨げることがあります。

■ まとめ

離乳食は「食べさせる」だけでなく、
👉 お口の機能を育てる大切なトレーニング期間です。
✔ 月齢に合わせた硬さ
✔ 正しい食べ方
✔ 楽しい食事時間
この3つを意識することで、将来の歯並びや健康にもつながります。
🦷 お気軽にご相談ください

「丸飲みしている気がする」「なかなか噛まない」「進め方が不安」
そんな時は、小児歯科でもサポートできます。
お子さんに合った進め方を一緒に考えていきましょう。

札幌こどものはいしゃさん

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